【農園レポート5月版】新緑の仰木で広がる緑の絨毯、夏野菜へのバトン

5月の仰木は、まばゆい新緑に包まれ、棚田を吹き抜ける風が心地よい季節を迎えました。「愛土農園」では、4月に整えた生産基盤をいよいよ活かし、夏野菜の植え付けと、春の恵みの収穫が同時に進行!野菜のパワーに感動しっぱなしの一ヶ月となりました。サポーターと耕作チームが手を取り合い、一歩一歩進んだ農園の様子をお届けします。

目次

サポーター活動:「おいしい!」からつながる交流と収穫の喜び

5月は、農園の恵みを実際に食卓へ届け、地域の方々との新しい出会いが生まれた月でした。メンバー同士の作業中の会話も弾み、「交流農園」らしさがぐっと深まっています。

にんにくの芽の収穫と「命を無駄にしない」調理

5月中旬、早朝から摘み取った「にんにくの芽」を、サポーターで分け合いました。愛土農園のコンセプトである「できる限り廃棄を出さない」を実践すべく、各自が自宅で調理。 お肉や舞茸と炒めたサポーターからは、「子どもが美味しいと喜んでにんにくの芽ばかり食べた」「畑で収穫した時の香りの強さにびっくりした」といった声と素敵な料理写真が共有され、食を通じた一体感が生まれました。

みんなで力を合わせた「にんにく収穫」

5月30日、強い日差しが照りつける中、にんにくの一斉収穫を行いました。 土の力でしっかり育ったにんにくは抜くのに一苦労でしたが、サポーターが連携し、声を掛け合いながらすべての収穫と畑での乾燥準備を完了させました。見た目以上に力のいる作業に奮闘しつつ、作業中や休憩時間には会話を楽しみ、作業を通じた絆がまた一段と深まっています。このにんにくの一部は、なんと「黒にんにく」作りにもチャレンジする予定です。

新しい仲間の輪と、これからの暑さ対策

5月最後の収穫作業には、新聞記事を見て農園に興味を持ってくださった方が作業に参加してくださいました。 また、これからの本格的な夏を前に、作業時間を涼しい時間帯へシフトすることや、畑に休憩用の日陰(テント)を作ろうといった、サポーター目線の前向きなアイデアも早速飛び出しています。

耕作チーム:夏菜の定植と、野生動物との知恵比べ

耕作チームは、管理機などの機械もフル活用しながら、これからの主力となる夏野菜のステージを次々と作り上げました

管理機を駆使した畝立てと、ジャガイモの間引き

5月上旬には、耕耘機を使った本格的な畝立て作業を実施。「とても勉強になった」と、耕作メンバーの技術向上にもつながっています。 4月に芽吹いたジャガイモは元気に生育し、中旬には「2本仕立て」への間引きと除草作業を完了。月末には可愛らしい花を咲かせ始め、順調な成長を見せてくれています。

ごぼうの種まき

愛土農園にごぼうも仲間入り!こちらは、種を蒔き発芽を待つところから。月の後半には無事に芽がでて、これからの成長が楽しみです!

ズッキーニ&トマト、ナス、きゅうりの定植

第3圃場のハウス前などにマルチを貼り、ズッキーニの苗を定植しました。無事に花が咲き、毎朝の受粉作業によって実も育ち始めて月末に小さな実もつき始めています。 また、第1圃場ではかぼちゃ用の畝作りと植え付け、3種類のトマト苗、ナス、きゅうりも植え付けが完了し、夏野菜が充実してきました。

「こども農園」への第一歩と、イノシシとの知恵比べ

中学校の裏手にある第5圃場を、地域の憩いの場である「こども農園(お花畑構想)」とするため、リモコン草刈り機を投入して大掛かりな草刈りを進めました。 一方で、絶景が広がる第4圃場では、乾燥牛糞・鶏糞の施肥を進める中、イノシシが侵入した形跡(新しい糞など)を発見。大切な里芋などを守るため、電柵設置に向けた迅速な対策がチーム内で進められています。自然豊かな仰木だからこその、野生動物との知恵比べです。

これからの愛土農園

5月は「仰木の里まちづくり協議会」や「わさいな仰木」の総会にて、私たちの愛土農園の活動が無事に報告・承認され、2年目の確かなスタートを切ることができました。 地域の料理サークルへ採れたての新玉ねぎや活動小冊子を提供し、来月からは食材として購入していただける見込みが立つなど、「地域に愛される持続可能な農園」としての小さな経済の循環も始まっています。

さらに、近隣の保育園の先生方からも「日常の農作業にも積極的に関わりたい」という心強いお言葉をいただき、園児たちとの交流も具体化しつつあります。

6月は、梅雨入りや台風など、天候に左右されながらの作業となりますが、恵の雨を味方に、元気な野菜を育てて行きたいと思います!

愛土農園の活動に参加したい!という方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次